2011年08月23日
大会報告
第19回全国大学女子サッカーつくばフェスティバル
大会報告 2011.8.5-8.8
大会報告 2011.8.5-8.8
大会1日目(8月5日)に筑波大学第2エリア2B411にて代表者会議が行われました。
大会諸注意や熱中症についての講演、JFA審判委員会からの簡単な講習会、大会トレーナーの挨拶などが行われました。
チーム紹介を各大学にして頂き、またその後ゲーム等を行いました。立食形式の軽食の時間には他大学との交流が図れたことと思います。
大会2日目(8月6日)からは、参加選手全員がこのつくばの地に集まりました。11人制の一般リーグ、8人制のチャレンジリーグの各予選リーグが始まりました。
全国各地から集まった24大学31チーム、約530人の大学女子サッカー選手が熱いプレーを見せてくれました。

またこの日、女子サッカー普及イベント(小学生女子サッカー教室)を行いました。
市内の小学生女子に参加を呼びかけ、今年は70人近い小学生の女の子たちが集まりました。
サッカー未経験者+1・2年生のサッカー経験者、3年生以上のサッカー経験者との2グループに分かれ、大学生選手と一緒にシュートゲームやミニゲーム、記念撮影などを行いました。なでしこのワールドカップ優勝の影響で、サッカーに興味を持つ女の子たちが増えたように思われました。
まだまだ女子がサッカーを続けていく環境が整っているとは言えませんが、今回の女子サッカー教室がサッカーを続けていくきっかけになってくれたら幸いです。

大会3日目(8月7日)は昼過ぎまで、予選リーグ・各順位のトーナメント戦が行われ、その後、初心者講習会・GK講習会・審判講習会が行われました。
各講習会にはそれぞれ講師を招き、多くの選手が参加してくれました。参加選手はそれぞれ充実したひと時を過ごせたことと思います。
その後、東西対抗オールスター戦が行われました。大学から選抜されて結成された一日限りのチームであり、参加選手にとっては夏の良い思い出となったことでしょう。
日頃は、なかなか交流する機会がない他のチームの選手とも、東西対抗戦を一緒に応援することで、喜びや楽しさをともに共有できたことでしょう。オールスター戦は東西どちらも引けを取らないプレーを見せてくれましたが、結果は3対0でTEAM EASTが勝利しました。
はじめは全大学生参加の大縄跳び大会を行いました。
必死に縄を回す人、大きな声で数える人、全力で縄を跳ぶ人、みんなとてもいい顔をしていました。
その次は、選抜リレー大会を行いました。各チームから俊足が集まり、多いに盛り上がりました。
大会4日目(8月8日)は各順位トーナメントを行いました。
順位トーナメントの結果、一般リーグは吉備国際大学、チャレンジリーグは関西学院大学が優勝致しました。

このように第19回大会を無事開催でき、大会期間中にこれほどの多くの笑顔を見ることが出来たのも、ご支援頂いた多くの方々のおかげであると思っております。
今年は東北地方大震災もありなにかと大変な状況で、応援して下さった多くの方々に、改めて深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
平成23年8月23日
第19回全国大学女子サッカーつくばフェスティバル実行委員会 一同